お仕事: 2010年8月アーカイブ

お盆も、バタバタと過ぎてしまいました。

今回もえいしん展のお手本紹介です。

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[けいうんとぶ]

景雲とは、太平の世に現れるめでたい雲。と言う意味で、

その雲が空に湧きひるがえっているさま。

と言う意味です。

どんな形をした雲なのでしょうか・・・・?

毎日、大阪の空に出て来て欲しいものです・・・

 

続いては、

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[ほうらく]

これは、読んで字の如く。

物が豊富で、楽しい生活をしている。

と言う意味です。

 

今の時代物資は豊富ですが、楽しく毎日過ごせている

という人は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか・・・?

私は、辛いことや苦しいことも多々ありますが、

楽しんで苦境にのぞむように心がけています。

ただ、少々豊かさに欠けるせいか「豊」の字に・・・

余裕が無かったかなぁ・・・

 

 

 

 

今日は、こどもの硬筆の書く要点を少しお話します。

まず、お手本をよ~く見ることです。

線の始まりが、どこからか。 どこまでか。

一文字のマスを縦横4つに割って考えると良いです。

そして、マスいっぱいますに大きくて濃い文字で書きます。

小さくて薄い字は、元気が無く見えてしまいます。

よ~く見て大きく元気いっぱい伸び伸びと書きましょう。

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高学年になると、マスが無くなります。

文字数も多くなります。

そうなると文字が、ばらばらになってきます。

文字の大きさをそろえる。

行の中心をまっすぐに書く。

文字の横の並びもそろえて書きます。

文字は、小さくならないよう元気いっぱいに大きく書きましょう。

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今日は、鉛筆の持ちかたです。

私の教室に来る子供たちは、かならずと言っていいぐらい

親指を突き出して持っていたり、親指を包み込むように持ったりしてます。

力がないのでどうしても、にぎりしめるように持ってしまうと親指が出たりしてしまうのでしょうが・・・

いろいろな持ち方をしたのを見ますが、やはり見た目にも美しくないです。

仕事がら他人のペンの持ち方も、ついきになって見てしまいますが、大人の方でもきっちりと

美しく持っているかたは少ないです。

若い女性などは、ほとんどと言っていいくらい親指を出しています。

そこらへんからこども達も、そうなってくるのでしょうか・・・

持ち方は、幼少期から直すほうが良いですが、

おとなでも意識をして持つと時間はかかりますが難しいことではありません。

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正しい持ち方です。

親指と人差し指はひっつきません。

人差し指のほうが、親指より前に出ます。

ペンは、人差し指にそうように持ちます。

親指の第一間接は、やや曲がります。反りません。

頑張って正しいペンの持ち方をしましょう。

 

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