このホームページにもリンクしている同級生の春知のオーナーに頼まれて
「生駒蕎麦(いこまそば)」のはんこ作りました。
彼とは30年以上の付き合いで、私が書の世界に入ったきっかけが
粘土で作ったはんこが始まりでした。
彼は昔から陶芸が好きでした。
今では店の食器も自作の物が多いようです。
当時彼が陶芸やり始めの頃に一緒に行こうと誘われまして
私は特に興味もなかったんですが、暇つぶしにと数回ほど陶芸教室に通いました。
その頃は書の世界にはまだ入っていませんでしたが、文字には興味があったものだすから
皿や壷を作るより、自分の陶芸作品に自作の落款を作って捺すのを楽しんでました。
それを見て自分のも作ってくれと頼まれ「春知」のはんこ作りました。
今でも店にある春知の印の入った食器のその印は私の作ったものです。
その印がきっかけで、色々な偶然も重なり今に至ってます。
何にでも顔だしておいたほうがいいですね~
どこでどんな出合いがあるか分かりませんから
人生不思議なものです・・・・・
久しぶりに作ってみて、当時のものとあまりかわらないかなあ・・・と
反省と成長の無さを痛感しています・・・・・
もっと勉強しないと
またこの文字が彼の店の食器になるのが楽しみです。
春知に行かれていない方は一度、生駒の山奥ですが美味しいお蕎麦屋さんですので
行ってあげて下さい。
きっと満足されると思いますよ!
コメントする